創業10年目にして、パキラの樹に花が咲きました。
先日の朝、事務所の窓を開けようとすると見慣れない落ち葉が・・・。
不思議に思ってそばにあったパキラを見ると、
なんと花が咲いていました!
会社を設立した際に観葉植物として購入したものですが、
創業10年目にしてひっそりととシンプルな花を咲かせました。
この間、色々ありましたが、
いつも静かに見守ってくれていたパキラの樹。
事業の方も一花咲かせるよう、
頑張っていきたいと思います。
皆さん、こんにちは!
経営改革コンサルタントの李です。
数回にわたって、目標損益計算書についてお伝えしています。
前回の引き続きとして、
営業利益の重要性と売上至上主義の問題についてお伝えします。
(前回からの続きです)
売上至上主義の会社において受注を取ってくる営業は花形で、
受注した物件の施工と事務処理をこなす工務と総務経理は
裏方の位置づけになりがちです。
すると、部門間における待遇やキャリアプランなどに格差が生じ、
人の心の奥深くで静かに「嫉妬や劣等感」がはびこるのです。
根っこにこうした感情が芽生えてしまえば、
セクショナリズムが深刻化して問題の原因を他部門のせいにするようになり、
やがて誰も責任を取らなくなって問題の先送りをするようになり、
ミスロスやクレームが多発して利益率が低下します。
繰り返しますが、ゴールは営業利益です。
目標営業利益の達成に向けて、
社長が先頭に立ってリーダーシップを発揮すれば組織が一つにまとまります。
すると、セクショナリズムと言った人の問題が不思議なくらい改善されていきます。
人の問題が改善されると組織が効率的に動き始めて無駄が無くなり、
問題の先送りと言った問題も改善されます。
結果、生産性が向上して「利益」がアップするのです。
次回に続きます。