楠木の新芽

 

冬に伐採された公園の楠木の切り株からなんと新芽が!

 

ゆっくりと年輪を重ねながら
長年この地を見守ってきたこの樹。

 

電気のこぎりで、
一瞬にしてその命を奪う事ができる人の力。

 

伐採される姿を遠目に
その時間のギャップに戸惑いとはかなさを感じておりましたが、

 

ふと思い出して立ち寄ってみると
なんと、切り株の周りから青々とした新芽が元気よく顔を出していました。

 

生命の力強さを改めて感じ、
なぜか安堵感を思える自分がそこにいました。

 

切るのは易し、育てるのは難し。

 

これ、環境問題だけでなく、
人財育成にも通じるものがあるかもしれませんね。

 

皆さん、こんにちは!
経営改革コンサルタントの李です。

 

数回にわたって、目標損益計算書についてお伝えしています。
今回は損益計算書の仕組みについてお話します。

 

(前回からの続きです)

 

全社員が共有すべきゴール=営業利益。
その営業利益を上げるためには、「損益計算書の仕組み」を理解しておく事が必要です。
そこで、ボックスを用いて損益計算書の仕組みをわかりやすく説明します。

 

下記の図をご覧ください。

 

損益計算書の仕組み

 

ボックスの右側が「収益」です。
ボックスの左側の上部が「費用」です。
収益と費用の差額が「損益」です。

 

収益が費用を上回れば利益(黒字)が出ます。
収益が費用を下回れば損失(赤字)が出ます。

 

これが、損益計算書の仕組みです。

 

次に、収益と費用の中身を見てみます。

 

収益には、売上高、営業外収益(金融収益等)、特別利益(資産売却益等)があります。

 

費用には、原価、販管費、営業外費用(金融費用等)、特別損失(資産売却損・除却損等)、税金があります。

 

次に、ボックスに赤い文字で書かれた科目にご注目ください。

 

収益の欄の「売上高」、費用の欄の「原価」と「販管費」、それを差引した損益の欄の「営業利益」。
これが、主たる「営業活動」における収益と費用と損益の内訳です。

 

つまり、営業利益とはコストを下げて売上高を上げることで最大化されます。

 

如何にコスト下げるか、如何に売上高を上げるか。

 

V字回復利益戦略は、シンプルにこの事を追求していきます。

 

次回に続きます。

 

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