V字回復の勘所その百十四:
「自己変革の行動指針~その一~」
ひんやりと乾いた空気、
見上げると雲一つない青空。
ぐっと気温も下がって、
すっかり秋めいてきましたね。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
栗に柿、
秋刀魚にかぼす。
秋の味覚を存分に楽しんでいる今日この頃です。
皆さんこんにちは!
V字回復コンサルタントの李です。
どうしたら自分を変えることができるのか。
ひたむきに努力する人たちは悩んでいます。
そんな皆さんにエールを送る気持ちで
自己変革の指針となる言葉を伝えたいと思います。
自己変革をするためには、
「高い目標」を持つ事が大切です。
高い目標を持てば、
どうしたら目標を達成できるのかを考えます。
高い目標を達成する努力を重ねる内に、
考え方と行動が自然と変わっていきます。
目標が低ければ考える必要がありません。
つまり、自分を変える必要もありません。
高い目標を掲げる事なく
自己変革することはあり得ません。
高い目標を掲げて挑戦するためには
「勇気」が必要です。
見上げるような高い目標を前にして
立ちすくんでしまかもしれません。
前に出るか、それとも退くか。
勇気を出して挑戦するか、
それとも怖気づいて目標を引き下げるのか。
その選択に迫られた時に、
次の言葉を思い出してください。
「できるできないではない、やるかやらないかだ。やると決めた者はどうしたらできるかを考えよ。やらない者は去れ。」
条件が十分に整ってからやろうとする者は、
永遠にそれを始めることはできません。
条件とはやると決めてから整うものです。
「決断が条件を整える」のです。
人間とは易きに流されやすく、
辛いことから逃げ出そうとするものです。
一方で、人間とは必要に迫られると
それに適応しようとします。
「やらざるを得ない環境を作る。」
これが、決めたことを最後までやり遂げる最大の秘訣です。