V字回復の勘所その百十六:
「自己変革の行動指針~その三~」

 

今日は、北風が強いですね。
今朝、サーフィンに行ってきましたよ。

 

風が強く海は荒れ、
玄界灘はまるで冬景色でした。

 

しかし、波と風に揉まれて体が痛い。
鍛えられますわ。

 

皆さんこんにちは!
V字回復コンサルタントの李です。

 

V字回復の勘所をお届けしています。

 

どうしたら自分を変えることができるのか。
ひたむきに努力する人たちは悩んでいます。

 

そんな皆さんにエールを送る気持ちで
前回に引き続き自己変革の指針を伝えします。

 

自分らしく生きる。

使命に生きる。

感謝して生きる。

 

今回お伝えする上記三つの内容は、
私が指導で伝えている
自己変革の行動指針十八か条の中でも特に重要な内容です。

 

内容をよく吟味され、
日々の自己研鑽に励んでください。

 

世界広しと言えど、
自分という存在はたった一人です。

 

もちろん、過去にも未来にもただ一人。
唯一無二の個性を持つ、たった一つの存在。

 

個性を磨いて研ぎ澄ませること。
それは、自分自身に命を吹き込み「自分らしく生きる」ことです。

 

何がらしさなのか、何ができるのか。

 

個性に火花を散らして生きる。
それは、誰にも真似できない、
自分にしかできない世界を開くことです。

 

磨かれ研ぎ澄まされた個性は、
それを必要とする人のお役に立つ事で命が開花します。

 

それは、研ぎ澄まされた刃物が一流の料理職人の手に渡り
一流の料理が創作されるのと同じです。

 

何が求められているのか、何を果たすのか。

 

使命に生きる」とは、自分も相手も
最大限に活きる道を模索して生きることです。

 

自分と相手の良さが存分に発揮されることで
新しい価値が創造されます。

 

一方が犠牲になる関係は長くは続きません。

 

相手を犠牲にして自分を利する考え方や、
逆に自分を犠牲にしてまで相手を利する考え方では
使命を果たしきることはできません。

 

すべては考え方です。

 

考え方が良縁を招き寄せるのか、
腐れ縁を招き寄せるのかを決定付けます。

 

自己変革の行動指針の最後は、「感謝して生きる」です。
感謝報恩という言葉があります。

 

何かを感じて謝り
生かされているご恩に報いる生き方。

 

人として最も大切で最もシンプルなその生き方は
心の平安をもたらします。

 

・独りよがりな「我儘」が相手も自分も苦しめます。

・正義を振りかざす「無理強い」が相手も自分も苦しめます。

・過剰な思い入れに「捉われ」ると相手も自分も苦しみます。

・自己中心的な「強欲と強情」が相手も自分も苦しめます。

 

多くの人は、幸せになりたいと願いつつ
自ら余計な荷物を背負い込み、
自然の摂理に背いた生き方を選んでは苦しんでいます。

 

何が正しいのか、どう生きるべきか死すべきか。

 

所詮人間とは、何も持たずこの世に生まれ落ち、
何も持たずこの世を去ります。

 

足し算の人生から、
やがて引き算の人生に転換しなければなりません。

 

これを私は「引き算の美学」と呼んでいます。

 

個性を磨き研ぎ澄ませながら自分らしく生きること。
自分も相手も最大限に活かされる道で使命に生きること。
そして、感謝して恩に報いる事。

 

本当の幸せとは、
安心立命」の世界を得ることではないでしょうか。