V字回復の勘所その六十:
「目標が絵に描いた餅になっていないか?」
皆さんこんにちは!
福岡に来て12年、
この度、初めて大宰府天満宮と梅ヶ枝餅を体験した
V字回復コンサルタントの李です。
V字回復の勘所を連載しています。
今日のテーマは、
「目標が絵に描いた餅になっていないか?」
です。
業績不振に陥っている多くの会社は、
目標達成意識が低く目標は絵に描いた餅になっています。
本気で目標を達成しようと努力している者はごく一部。
多くの者は、
建前だけの目標を掲げて後は適当に仕事をしている、
と言っても過言ではありません。
また、総じて社風が甘く、
ダメ営業マンたちが各店舗に一人ずつ
いつまでもぶら下がり続けている会社も少なくありません。
このような状況では、
如何なる戦略やシステムを導入しても
V字回復することはできません。
必要なのは意識改革と組織の活性化です。
まずは、社長自身が
目標営業利益の必達に向けて不退転の決意を固めることです。
目標必達に向けたトップの不退転の決意が、
役員と店長とその他社員の意識を変えるのです。