三流の経営者は金を残す
二流の経営者は事業を残す
一流の経営者は人を残す
この言葉にある様に、
社長の最終的な仕事は人を育てて人財を残すことです。
自立型社員の育成、
リーダーの育成、
そして事業承継。
人を育て人が育つ会社に不況はありません。
人が育つか否かは、
「社長の後ろ姿」と「報酬の与え方」次第です。
高い目標を掲げて
ひたむきに努力する社長の姿、
自らの給与は自分達で稼がなければならない
という当事者意識を養う
「成果主義の決算賞与制度」と「実力主義の人事給与制度」。
自主自立型の人財を育てるためには、
この二つが不可欠です。
皆さん、こんにちは!
V字回復コンサルタントの李です。
前回までの業績検討会に続き、
「店舗会議」の進め方について説明します。
店長以上が本社に集まり
残目標営業利益に対する対策を決定する業績検討会。
ここで決定した内容を店長が自店舗に持ち帰り、
店舗会議を開いて現場に落とし込みます。
店舗会議の進め方について説明します。
店舗会議の進め方は、
基本的に業績検討会と同じです。
まず、各店長は業績検討会で発表された
「方針と決定事項」を部下に伝えます。
次に、店長は業績検討会で
配布された資料の中から、
自店舗の決算予測の損益計算書の要点を
「ホワイトボード」に書き出します。
そして、目標営業利益と現状の決算予測を示し、
残目標営業利益を手計算してノートに記すように指示します。
この続きは、次回以降にお伝えします。