V字回復の勘所その百三十二:
「目標利益を達成させる業績検討会とは?一」

 

4月がスタートしましたね。
新年度の会社も多いのではないでしょうか。

 

前期の業績はいかがだったでしょうか?
目標利益を達成することができましたか?

 

これまでと同じ様なことを繰り返していては、
目標を達成することはできません。

 

やり方を大胆に変えてみる事が大切です。

 

皆さん、こんにちは!
V字回復コンサルタントの李です。

 

今回から数回に分けて、
目標利益を達成する「業績検討会」についてお話します。

 

目標利益を達成するためにはまず、
経営戦略」が必要です。

 

経営方針と称した、
抽象的なスローガンではダメです。

 

何を、いつまでに、どのくらい、どのようにするのかを
具体的に取り決めたものが必要です。

 

即ち、

 

1.目標損益計算書

2.その実現のための改善計画書

3.それを可能にする戦略的な組織図

 

この三点セットが必要です。

(投資が必要な場合は資金計画書も必要。)

 

何度も何度もシミュレーションを繰り返し、
衆知を結集して作り込んだ経営戦略。

 

まず、これがあることが大前提です。

 

次に求められるのが、「経営管理」です。

 

計画」を立てて「実行」に移し、

進捗見ながら「先行管理」し、

結果を「分析」して「対策」を打つ。

 

このように、
PDCAサイクルを回していくことが大切です。

 

経営管理を行う上で重要なのが
会議制度」の在り方です。

 

多くの会社では、
営業会議、或いは生産会議を主体とした会議制度を取っています。

 

このやり方では
目標営業利益を達成させることは厳しい。

 

なぜならば、
営業会議では、受注高に関する報告しかされず、
生産会議では、生産高に関する報告しかされないからです。

 

肝心な営業利益に関する話が、
そっくり抜けているのが問題なのです。

 

全社員の共通目標である営業利益。

 

これが明確に意識されないままま、
自部門のノルマの話ばかりしても、
問題を根本的に解決することはできません。

 

なぜならば、問題の本質的な原因は、
部門をまたがって横たわっているからです。

 

問題の原因を突き詰めれば詰めるほど、
セクショナリズム」という壁にぶつかってしまう。

 

すると、議論が浅いまま進まず、
問題大きくなるまで延々と先送りされるのです。

 

また、
三菱自動車の隠ぺい問題や
東芝の粉飾決算問題を見てもわかる通り、

 

問題の本質的な原因の所在は、
現場サイドではなく、経営サイドにあります。

 

したがって、
本気で問題解決をしようとすればするほど、
聖域」という壁にぶつかってしまう。

 

だから、誰も「本質的な原因」に触れることなく
赤字になるまで見過ごされてしまうのです。

 

こうした問題解決に有効なのが「業績検討会」の導入です。

 

では、業績検討会とは、どのようなものなのか。

 

これについては、次回以降説明していきます。

 

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業績検討会