V字回復の勘所その三十六:
「どうあるべきかという将来のビジョンを描き、必要な投資額と借入金返済額から目標営業利益を算出し、その達成のためにコストを下げて売上高を上げるという正しい思考方式を身に着けなければ、いつまでたっても売上高しか考えることができない商売人から卒業することができません。」
皆さんこんにちは!
V字回復コンサルタントの李です。
V字回復の勘所を連載しています。
今日のテーマは、
「どうあるべきかという将来のビジョンを描き、必要な投資額と借入金返済額から目標営業利益を算出し、その達成のためにコストを下げて売上高を上げるという正しい思考方式を身に着けなければ、いつまでたっても売上高しか考えることができない商売人から卒業することができません。」
です。
V字回復損益計算書の特徴は、
必要資金から目標営業利益を逆算して
目標のコストと売上高を算出するところにあります。
どうあるべきかという将来の「ビジョン」を描き、
必要な投資額と借入金返済額から「目標営業利益」を算出し、
その達成のために「コストを下げて売上高を上げる」という
正しい思考方式を身に着けなければ、
いつまでたっても売上高しか考えることができない
商売人から卒業することができません。
「ゴール」は、売上高ではなく資金です。
いくら売上高を増やしても、赤字で資金がショートすれば倒産です。
V字回復するためには、社長の発想の転換が必要です。