V字回復経営コラム:
「後継者を本物の経営者に育てる条件とは? 」

皆さんこんにちは!
V字回復コンサルタントの李です。
 
 
 
本日は、V字回復コラムをお届けします。
 
 
 
タイトルは、
後継者を本物の経営者に育てる条件」です。
 
 
 
後継者に求められるものとは何か?
 
 
 
もしあなたが後継者であれば、
一度この事を本気で考えていただきたい。
 
 
 
私は、後継者の皆さんに対して、
次のことを申し上げています。
 
 
 
後継者に求められるのは三つ。
 
 
 
一、経営手腕。
 
 
 
二、人望
 
 
 
三、使命感
 
 
 
です。
 
 
 
後継者となる者には、
これら三つの要素が
 
 
 
妥当なレベルで
バランスよく備わっていなければなりません。
 
 
 
説明しましょう。
まず、経営手腕とは何か。
 
 
 
経営手腕」とは、
いわば会社の舵取りの事です。
 
 
 
どこに進むべきなのか。
 
 
 
どっちに舵を切るのか。
 
 
 
いつ、どのように行うのか。
 
 
 
如何に周知徹底させていくのか。
 
 
 
参入するのか、継続するのか、
 
 
 
或いは撤退すべきなのか。
 
 
 
経営者は、こうした判断を
タイムリー且つ適正に下しながら、
 
 
 
プランを確実に実行して
いかなければなりません。
 
 
 
すなわち、「決断力と実行力」、
この二つが決め手です。
 
 
 
経営者の決断力と実行力の差が
収益性と生産性の差と言っても過言ではありません。
 
 
 
そして、重要なのが「人望」です。
人望とは、いわば人格の表れです。
 
 
 
頭は切れても、
心が冷たい人間に人はついていきません。
 
 
 
逆に、人は良くても
頼りにならない人間にも人はついていきません。
 
 
 
人がついてこない人間に、
組織をまとめ上げることはできません。
 
 
 
そのような者が、
後継者になるとどうなるか。
 
 
 
組織が内部から
徐々に崩壊を始めます。
 
 
 
後継者の人選は、非常に重要です。
 
 
 
後継者となる者は、自己研鑽に励み、
絶えず人格を向上していかなければなりません。
 
 
 
そして、最も大切なのが「使命感」です。
 
 
 
中途半端な気持ちで、
後継者になることは許されません。
 
 
 
任期中、会社の永続的発展の為に
人生をささげる覚悟が必要です。
 
 
 
こうした後継者の強い想いが、
あらゆる困難を乗り越える源泉となります。
 
 
 
では、こうした経営手腕や人望や使命感は、
どのようにして身に付くものなのか。
 
 
 
会長や社長が悩むのはこの点です。
 
 
 
社長の座に据えると
自然と身に付くものなのか?
 
 
 
親や良き指導者が教え込むことで
身に付くものなのか?
 
 
 
勿論、それも影響します。
 
 
 
しかし、他者からの働きかけは、
決定打にはなりえません。
 
 
 
実の所、
後継者になりうるのか否かを決めるのは、
その者の「生き様」です。
 
 
 
高い目標を掲げ、
果敢にリスクに挑み、
 
 
 
ひたむきに努力を重ねながら
試練を乗り越えていく。
 
 
 
こうした生き様が、
真の経営者を育てます。
 
 
 
和を乱すことを恐れて
改革を断行できない軟弱者に経営者は務まりません。
 
 
 
失敗のリスクを恐れて
新しいことに挑戦ができない臆病者に経営者は務まりません。
 
 
 
また、新しいことに飛びついては失敗を繰り返す、
自己反省できない無能者にも経営者は務まりません。
 
 
 
攻めと守りのバランス。
 
 
 
この両方を、本物の経営者たる生き様を通じて学び
血肉としていく必要があるのです。
 
 
 
「天の将に大任を是の人に降さんとするや、必ず先づ其の心志を苦しめる。」
 
 
 
孟子の言葉にあるように、、
重大な仕事を遂行するにあたって試練はつきものです。
 
 
 
辛いこともある。
 
 
 
苦しいこともある。
 
 
 
心折れそうな時もある。
 
 
 
むしろ、いい時の方が少ないのが事実です。
 
 
 
しかし、試練を一つ一つ乗り越えていくことで
やがて本物の経営者となります。
 
 
 
勿論、人間には生まれ持った能力や素質というものはあります。
 
 
 
しかし、
 
 
 
後継者本人が本物の経営者になることを決心し、
 
 
 
その生き様を歩んでいくことを覚悟し、
 
 
 
血の小便が出るような努力を継続すれば、
 
 
 
誰でも80点以上はクリアすることが可能です。
 
 
 
80点取れれば十分です。
 
 
 
後継者の皆さんに置かれましては、
自身に秘めたる無限の可能性を信じて、
日々、自己研鑽されることを願います。
 
 
 
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